いつも「カチミルス」をご利用いただき、ありがとうございます。
このたびカチミルスでは、生成AIチャットサービスの新しいモデルとして「Claude Opus 5.5」の提供を2026年9月24日に開始しました。今回は、このOpus 5.5がどんなモデルなのか、そしてどんなことを意識して使うとより快適にご利用いただけるのかをご紹介します。
Opus 5.5はこんなモデルです
返答がすっきり簡潔になりました
Opus 5.5は、Opus 5の次のバージョンにあたるモデルです。
今回いちばんの改善点は、「返答の読みやすさ」で、Opus
5には、丁寧な性格な分、回答が長くなりやすい、結論が分かりにくい、といった傾向がありました。
Opus
5.5では、ここが大幅に改善されており、実際の利用者からも、次のような声が上がっています。
- 「メッセージが一目で理解しやすくなった」
- 「先に結論を述べてから、詳しい説明をしてくれる」
- 「良い同僚のように書いてくれる」
長い返答の中から要点を探す手間が減るので、日々のお仕事でもより使いやすくなることが期待できます。
Opus 5よりも、少ないクレジットで使えるようになりました
Opus 5.5は、Opus 5よりも少ないクレジットで利用できます。理由は大きく2つあります。
- 利用料金そのものが値下げされました:開発元のAnthropic社が定めるOpus 5.5の利用料金は、Opus 5より約2割安くなりました。カチミルスのクレジットにも、この値下げが反映されています。
- 同じご依頼でも、消費するクレジットが減りました:前の項目のとおり、Opus 5.5は話しすぎない、無駄の少ない回答をするようになりました。その分、同じ内容のご依頼でも、1回あたりに消費するクレジットが少なくなる傾向があります。
削減の幅はご利用の仕方によって異なりますが、Opus 5と同じ作業を、およそ2〜4割少ないクレジットで行える見込みです。
たとえば、Opus 5で100クレジットかかっていた作業であれば、Opus 5.5では60〜80クレジットほどが目安です。
「性能が上がったうえに、より少ないクレジットで使える」という点も、Opus 5.5の大きな魅力です。
Opus 5から、さらに性能が向上しています
返答の読みやすさ以外にも、Opus 5からさまざまな能力が伸びています。
- 仕事での知的作業全般:全体的に性能が向上しており、仕事で行う知的作業の能力を測る評価や、幅広い分野の難問に答える評価で、Opus 5を上回るスコアを記録したと発表されています。
- 複数の資料をまとめて読み解く力:表計算ファイル、PDF、プレゼン資料、画像など、種類の違う資料をまたいで内容を読み解けます。そのうえで、複雑に散らばった情報から要点を抽出することができます。
- 画像や図表を読み取る力:グラフや図表、画面のスクリーンショットなどを読み取る力が、Opus 5よりさらに向上しています。
- お金に関する資料の正確さ:開発元のAnthropic社によると、売上や費用などお金に関する計算表や資料を作る場面での作業の精度が更に向上し、不正確な数字や誤った出典を示す可能性が大幅に下がったとされています。
特徴や傾向、ご利用される際のチェックポイント
Opus 5.5は非常に優秀なモデルですが、Opus 5とは少し「性格」が異なる部分があります。
気持ちよく使っていただくために、以下の点を知っておくとよいでしょう。
① 詳しく知りたいときは、一言添えるのがおすすめです
Opus 5.5は、要点を絞って伝える傾向があります。そのため、Opus
5に慣れている方は、返答が以前より短いと感じられるかもしれません。
詳しい説明が欲しい場合は、「詳しく説明してください」「具体例も挙げてください」のように一言添えていただくとスムーズです。
また、「箇条書きで」「社外向けの丁寧な文体で」など書き方のご希望を伝えると、それに沿って書いてくれます。
② 複雑な作業ほど、力を発揮します
Opus
5.5は、複数の資料をまたいで整理する作業など、複雑な作業で特に強みを発揮すると評価されています。
一方、日常業務のちょっとした質問であれば、他のモデルでも十分な場合があります。ご相談内容に応じて、モデルを使い分けていただくのもおすすめです。
③ Opus 5と同じく、回答が拒否される場合があります
Opus 5.5にもOpus 5と同じく、危険な内容や不適切と判断した依頼について、回答を控える仕組みが備わっています。
なお、Opus
5.5では、この仕組みの対象に生物学に関する内容が新たに加わりました。内容によっては、問題のない依頼でも回答が控えられる場合があります。
カチミルスでご利用中にこの仕組みが働いた場合は、これまでと同じく、画面に次のようなメッセージが表示されます。
「モデル側の利用ポリシーへの抵触が検出されたため、回答が拒否されました。別のモデルで再試行してください。」
このメッセージが表示された場合は、お手数ですが表現を変えていただくか、別のモデルでの再試行をお試しください。
④ 回答は必ず鵜呑みにせず、ご確認をお願いします
全てのモデルに言えることですが、AIである以上、ハルシネーション(もっともらしい誤った回答)が完全になくなるわけではありません。
特に、数値や固有名詞、最新の情報を含む内容については、Opus
5.5に限らずAIの回答をそのまま採用しないでください。重要な判断を行う前には、必ず出典や事実の確認をお願いいたします。
資料の要約や比較をお願いした場合も、重要な部分は元の資料と照らし合わせてご確認いただくと安心です。
まとめ
最新AIモデル「Claude Opus 5.5」も安全・快適に業務活用できる「カチミルス」
社内AIチャットサービス「カチミルス」なら、今回追加された最新モデル「Claude Opus 5.5」をはじめ、多様な最高峰AIを自社のセキュリティ要件を満たした環境ですぐにご利用いただけます。
- 安心のセキュリティ環境:入力データがAIの学習に使用されることは一切ありません。
- モデルの柔軟な使い分け:簡単な質問から専門的な複雑な相談まで、目的に応じた最適なモデルを切り替えて活用可能。
- 直感的な操作性:プロンプトの工夫や専門知識がなくても、誰でもログインした瞬間から業務効率化を実現。
Opus
5.5は、これまでのモデルよりも賢く、複雑な相談や専門的な内容に強くなった一方で、「じっくり考える」「慎重に答える」という新しい性格を持ったモデルです。
込み入ったご相談ほど頼りになりますので、ぜひ用途に合わせてご活用ください。
カチミルスでは、今後も新しいモデルの情報をこのブログでお届けしてまいります。